【書評】頭が良い人はこれをやっている!メタ思考トレーニングで効果的な問題解決をマスター

プロダクトマネジメント

GWに読んだ本メタ思考トレーニングについてキーセンテンスをアウトプットします。

細谷さんの本は、「具体と抽象」が記憶に残っています。
若手社員のころ様々な社員がいるJTCにて、あまりに社員同士の目線が合わずに悩んでいる私にめちゃくちゃ刺さった本でした。

余談はさておき、メタ思考トレーニングの内容について転載も含めながら書いていきます

メタの視点に上がる

メタ思考とは自分の特殊性を排除して、自らを客観視するところから始まる。
できていない人は自己矛盾を起こす行為をしがち
例えば、
 ・「批判する人って生産的じゃないよね」という批判
 ・「抽象化・一般化なんて無意味だ」という一般化

つねに自分にとって「理解できていない価値観」に出会っているだけという認識を持つ。
わかっていないのは自分の方かもしれないという気づきへ

メタ思考につながる方法(なぜ?思考)

「ドローンについて調べてください」と言われたあなたのアクションは?
→導入事例を調べる。入門書を読む。自分でドローンを買ったり、ドローン教室に通う。etc…

これは半分正解半分不正解。
大きなもう一つは「なぜドローンについて調べる必要があるのか」と問題そのものに疑問を呈し、目的を確認するアクションもある。これこそがまさにメタ思考に近い。
一つ上の世界に自分があがり、全体を見ながら問題の範囲の見方を変えるということ。
いわれたことをただやるという世界はWhatの世界でメタ思考とは別の世界です。

Whyした後に見えてきた大きな世界に対して、他のアクションはないのかを考えることがメタ思考によって生み出される価値です

なぜ?Why思考型のデメリット

・立ち止まって目的を考えるので時間がかかる
・往々にして相手を不快にさせる。脳死状態でWhat開始系は相手に逆らわないので嫌われにくい

メタ思考につながる方法(アナロジー思考)

パクリ=抽象度の低い具体的なレベルでの真似
アナロジー=目に見えない類似性やモノ同士の関係性や構造のレベルでの類似性を用いること


自転車の乗り方を覚えた時の経験や教訓をほかの学びに活かせないか
→「段階的に補助輪を外していく」という行為を抽出し、個人の左右のバランスの癖(英語でいうリスニングとスピーキング)を考慮しながら、必要な補助アイテムを外していくということを考える。
この場合に、「サポートツールがあった方がいい」ぐらいの抽象度で抽出すると一般的で面白くないアイデアになる

アナロジーで重要なのは、もとの事象を一般化しすぎることなく具体で抽出し思い切って抽象化し、さらにほかのアイデアに転用していくこと

これは業務で行う検証とも似ている。
PdMとしての進め方の多くは、プロダクト戦略のなかで必要な検証論点を定めておき、検証結果を次の検証に活かしたり、実運用に転用することが多い。
しかしこの検証結果(自分たちで出したもの以外にも)を当初計画にのっとった活用だけではない転用先を探すことも大事なのではないか

アナロジー思考サンプル

年賀状がたくさん来る人はどういった人でしょうか?
→回答:たくさん送っている人。出してもない人には来ない現象

これと同じことは日頃起きているのではないか。
「報告が来ない」のは、そもそも報告してもまともなFBが得られないと思われているからなのでは
「部下が自分で考えない」のは、そもそもマイクロマネジメントをやりすぎて部下の考えを逐一変えているからなのでは

メタ思考を鍛える方法
  1. 自分に突っ込みを入れる
    メタ思考とは「もう一人の自分の視点」を持つこと
  2. 性格悪くなる
    疑ってかかること
  3. 目的は共通点を探して転用すること

出典

メタ思考トレーニング 発想力が飛躍的にアップする34問 PHPビジネス新書

メタ思考トレーニング | 細谷功著 | 書籍 | PHP研究所
ベストセラー『地頭力を鍛える』の著者が独自に開発した思考トレーニング問題を、厳選して紹介。楽しく解くだけで、頭がよくなる一冊。

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